父の油絵を飾る

追分に家を建てて早や1年が過ぎました。

少しずつ家の中の家具や飾り付けも揃えてきました。

そして先日やっと、数枚の油絵を飾りました。

油絵といっても、3年前に亡くなった義父が描いた絵ばかりです。

素人の絵と言ってはそれまでだけど

私や夫にとっては他のどんな絵よりも

価値があって愛着があります。

それに描いた人のの人柄が如実に出ていて

とても温かみのある画風なので

家の中に飾るにはとても良い絵ばかりなのです。

実際に飾ってみると

思っていた以上に家中がホッとできる空間に生まれ変わりました。

とても明るい印象派のような（？）作品はダイニングに

玄関の正面の壁には大好きなひまわりの絵を

山の絵も義父がよくテーマにしていました

廊下の突き当たりにはユリの絵を

外国の絵はオーディオボードの上に

現代画家の脇田和さんの絵画展のポスター

これは義父の絵ではないのですが

私が大好きな画家の脇田和さんの絵を飾りたくて

軽井沢にある脇田美術館で買い求めたポスターです。

（本当の絵は手が出ないので・・・笑）

大好きだった義父。

敬愛する画家の脇田和さん。

そうした人の絵とともに暮らす幸せ。

義父にありがとうと心の中で今日も呟いています。