2週間ほど前から
気になることがありました。
庭のナツハゼの葉が赤くなっているのです。
どう見ても紅葉。
まだ季節は梅雨です。
そんなはずはないよ。
それに去年は赤くなった記憶がありません。
うーむ、病気かな。
それとも今年は5月にかなり暑くなって
そうかと思うと10℃ちょっとと寒くなったりしたから
ナツハゼが勘違いして紅葉しちゃったのかな。
あーだこーだと家族で話していましたが
埒があかない。
そこでネットで調べたら
なんとナツハゼは夏に紅葉するのだと!
実は私、そんなことも知らなかったのです。
名前にその由来がありました。
「夏にハゼの木のような紅葉を見せる」が転じて
ナツハゼと名付けられたのだそうです。
まだ夏本番ではないけれど
昨今の暑さでやっぱり勘違いして
早々と紅葉してしまったわけですね。
あー、そうなのかあ。
じゃあ、秋には紅葉が見られないかな?
少し残念な気持ちで
ネットの情報をさらに読んでみると
「8月を過ぎると葉は色あせてしまいますが、
11月の深秋になると再び赤っぽくなります。
年間を通じた葉の色の移り変わりが、
庭の季節感を特徴的に演出します。」
とありました。
庭の季節感! いいね、いいね。
ナツハゼは成長のスピードがゆっくりで
剪定などの手入れも簡単とのこと。
水やりも乾燥した時以外は不要、病害虫の心配もほとんどないそうです。
また「日本のブルーベリー」と呼ばれることもあります。
初夏に釣鐘型の花を咲かせ
秋には黒い小さな実がなります。
実はジャムや果実酒にしても良い。
といったこともネットからの情報。
たしか植栽屋さんから聞いたのに
すっかり忘れていました。
雨に濡れた姿も素敵。
なんともこれからが楽しみです。